【57歳のリアルな洗礼】エージェントからの「紹介不可」通知と、パワポ実習での酷評。僕が直面した文字だらけの壁と次の一手

今週は、これまでのインプット期間から一転、本格的な「就職活動」への一歩を踏み出した一週間でした。しかし、そこで待っていたのは、大人の学び直しならではの、冷徹かつ生々しい「現実の洗礼」でした。
■ 6月1日(月):心機一転、就活の号砲。…しかし「Wantedly」って何だ?
6月。いよいよ本格的に就職活動を始動すべく、いくつかの転職エージェントへの登録と情報の更新を行いました。
まずは数年前に登録していた「ビズリーチ」の職務経歴をアップデート。さらに、信頼できるリベ大・両学長おすすめの「JACリクルートメント」、そして訓練校のキャリアコンサルタントから紹介された「マスメディアン」と「Wantedly(ウォンテッドリー)」にアカウントを作成しました。
それにしても、Wantedlyの仕様には驚きました。
一般的な求人サイトとは違い、まるで「採用特化型のSNS」のような仕組み。57歳の私にとっては使いこなすまで少し時間がかかりそうですが、Web業界のトレンドに触れる意味でも、泥臭く弄り倒してみようと思います。
■ 6月2日(火)〜6月5日(金):パワポ実習と「学習しない自分」との格闘
学校では新しいカリキュラム「システムドキュメント実習(PowerPoint編)」がスタートしました。
前職での経験もあり、操作自体にはさほど苦労しなかったのですが、思わぬ落とし穴が。講師の先生のPCと私のツールでOfficeのバージョンが異なり、微妙に操作方法が違うのです。実務でも起こりうる「環境のズレ」の大切さを初日に痛感しました。
水曜日からは、実際の採用活動で使用する「自分自身のポートフォリオ資料(プレゼンシート)」を作るワークが本格化。
ここで、私の積年の悪癖が顔を出します。
私は資料を作ると、どうしても伝えたい情報が多すぎて「画面が文字だらけ」になってしまうのです。最近主流の、引き算されたスッキリ美しいデザインにしたいのに、どうしても読みたくないレベルの長文ページが量産されていく。さらに、ページごとの細かいクオリティが気になり、細部の修正に泥沼化……。
これまで提出課題の締め切りにいつも追われていたのに、今回も結局時間切れ。自分の「タイムマネジメント」の甘さに、我ながら「本当に学習しないな…」と激しく凹む一週間となりました。
■ 6月8日(月):鳴らない電話と、突きつけられた「57歳の現実」
そして週明けの月曜日。先週登録した転職エージェントから、容赦のない回答が届きました。
3社のうち2社から届いたのは、「現時点では、あなたにご紹介できる求人がありません」という事実上の戦力外通告。残りの1社にいたっては、スカウトを待つ段階とはいえ、現時点で目立った反応すらありません。
年齢の壁、未経験領域への挑戦の厳しさ。
頭では分かっていたつもりでしたが、いざ文字として突きつけられると、正直に言ってメンタルがゴリゴリと削られます。タイムライン上では前向きに発信していますが、これが「57歳・キャリア転換」のリアルな現在地です。
■ 6月9日(火):「文字が小さい、文章多すぎ」自覚していた弱点を酷評された日
追い打ちをかけるように、学校でのパワポ実習でも試練が続きます。
明日に迫った「採用シーンを模したプレゼンテーション本番」の前段階として、作成したポートフォリオシートを使って予備実演(リハーサル)を行いました。
講師や周囲からのフィードバックは、極めて冷徹でした。
「文字が小さくて読めない」「文章量が多すぎる」「共有画面表示への最適化がされていない」
自分でも薄々気づいていた弱点を、プロの視点から真っ直ぐに指摘され、胸にグサリと突き刺さりました。どれだけ中身が良くても、「相手に伝わるデザイン(UI/UX)」になっていなければ、そのドキュメントは存在しないのと同じ。訓練校で学んできたはずの視点が、自分のアウトプットになると抜け落ちていたのです。
■ まとめ:明日は本番。マーケターとして「一晩でのグロースハック」に挑む
エージェントからの拒絶、資料の酷評。
心が折れそうな要素は揃っています。しかし、ここで諦めたら「57歳の生存戦略」の実証実験はそこで終わりです。
指摘されたということは、「どこを直せば響く資料になるか」という改善データ(答え)を貰えたということ。文字を徹底的に削り、フォントサイズを上げ、視線誘導を意識したレイアウトへと、今夜一晩でポートフォリオの「リデザイン」を敢行します。
明日はついに、面接を想定したプレゼン本番。
どん底からの一晩での巻き返し。マーケターとしての執念を込めて、資料の修正に挑みます。結果はまた次回の記事で。諦めずに、打席に立ち続けます!