「宇宙語」に聞こえるコードへの畏怖、そして念願のデータ自動化。57歳の大人が職業訓練で得た、泥臭くも確かな武器。

■ 6月24日(水)|念願のLooker Studio実習、そして同期との熱い「マラソン飲酒」
このところリモート授業が続いていましたが、本日は久々の登校日。
待ちに待った「Google Analytics 4(GA4)レポート作成実習」が行われました。
実は、このLooker Studioを使用したダッシュボードの自動レポート作成実習こそ、私がこの職業訓練のカリキュラム全体の中で「一番受けたい」と熱望していた授業でした。
前職のディレクター時代、手作業でのデータ集計にいかに多くの時間を奪われてきたか。それを自動化し、クライアントへ即座にビジュアル化して提案するスキルは、モダンなマーケターにとって必須の武器です。
しかし、あまりの濃密さに1日があっという間に過ぎ去り、「まだ完全に脳に定着しきっていない」というのが正直なところ。ここから実戦で触り倒し、自分のものにしていきます。
授業終了後は、数人の同期と久々の飲み会へ。同じ目標に向かってリスキリングに励む仲間との会話は尽きず、気がつけばおよそ6時間のマラソン飲酒に……。翌日はかなりグロッキー状態になってしまい、大いに反省しました(笑)。
■ 6月25日(水)|ハローワーク来所日。新たな担当者と動き出す歯車
本日は定期のハローワーク来所日でした。
今回から窓口の担当者の方が前任者から変わったのですが、これが就活の新たな転機になる予感がしています。私のこれまでのキャリア(Webディレクター)と、現在訓練校で学んでいるマーケティング・AIのスキルを掛け合わせた市場価値を正しく理解してくださり、私の強みが活きそうな求人票を数件あらかじめ用意して待っていてくれました。
書類を受け取りハローワークを退出。エージェント経由だけでなく、こちら側のルートでもいよいよ具体的な歯車が回り始めました。
■ 6月26日(金)|「成功体験の定義」をリフレームする2分間スピーチと、JSの洗礼
本日は日直のため、クラス全員の前で「自分の成功体験と成功できた理由」というお題で2分間の朝礼スピーチを行いました。
正直なところ、57年の人生を振り返って「他人に誇れるような派手な大成功」はパッと思いつきません。そこで今回はマーケターらしく「成功体験の定義をリフレーム(再定義)してみる」というアプローチで挑みました。「大きな結果ではなく、昨日できなかった課題に対して小さな改善(PDCA)を回せたこと自体が成功である」という持論を展開。お茶を濁すつもりでしたが、同期たちからは意外にも共感の声をもらえました。
そして本日からは、ついにJavaScriptの実習が本格スタート。
私にとって最も苦手意識の強いプログラミング領域の講義が、ついに始まってしまいました……。
■ 6月29日(月)|JavaScript実習2日目。ロジックの海で溺れかける
週が明け、JavaScript実習の2日目。
本日は演算子とその活用実例についての学習でした。
Webサイトに「動き」や「条件分岐」をつけるためのロジックを組み立てていくのですが、記号の持つ意味や処理の順序を頭の中で整理するだけで脳のメモリが限界を迎えます。ディレクションの立場として「コードの構造」は理解しているつもりでしたが、いざ自分がプレイヤーとして組み立てるとなると難易度が跳ね上がります。甘えを捨てて食らいつくしかありません。
■ 6月30日(火)|宇宙語に聞こえる「truthy・falsy」。それでも打席に立ち続ける理由
JavaScript実習の3日目。
引き続き、演算子の応用と条件評価の仕組みについて深く掘り下げていきました。
授業中、飛び交う「truthy値(真値)」や「falsy値(偽値)」といった専門用語の数々は、今の私の脳にはもはや「宇宙語」にしか聞こえません(笑)。周りの若い同期たちがスムーズに理解していく姿に焦りを覚える瞬間もあります。
しかし、マーケターがノーコードツールやAIをディレクションする際にも、この「プログラムがどう動くかという根本のロジック(思考法)」を知っているかどうかで、指示の解像度が天と地ほど変わります。
宇宙語を日常会話に変えるまで、不器用でも打席に立ち続け、インプットを止めない。それが57歳の生存戦略です。
■ 今週の振り返り
今週は、待ち望んでいたLooker Studioによる「データの視覚化自動化」という最先端のマーケティング手法に興奮した直後、JavaScriptというプログラミングの壁にぶつかり、自分の不器用さと徹底的に向き合う、まさに天国と地獄を味わったような1週間でした。
しかし、華やかなデータ分析も、泥臭いコーディングのロジックも、すべては「ユーザーに価値を届け、成果を最大化する」という1つのゴールへ繋がっています。仲間との熱い時間でリフレッシュも完了。いよいよプロジェクトの節目を超え、市場へ自分を売り込む本格的な戦いへ、この武器を携えて挑みます!
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