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転職活動日記(2026年5月20日~5月31日)

【ベテランのプライドと、新しい視点】同期のクオリティに唖然とした日。57歳がUI/UXデザインの本質に開眼するまで

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前週、AI(ChatGPT)を右腕にして必死の思いで完成させた、個人課題のポートフォリオサイト。
自分なりに手応えを感じて臨んだ提出日でしたが、そこで僕は、職業訓練校の「本当の恐ろしさ(と面白さ)」を突きつけられることになります。
挫折から学びの深化へと駆け抜けた、濃密な10日間の記録です。

■ 5月20日(水):天才たちの集まりですか?「未経験」の同期に圧倒された発表会

Web制作実習の最終日。 今日は、受講生がそれぞれ制作したウェブサイトを全員の前で発表する「成果発表会」でした。

僕なりに「なかなか良くできた」と満足していたのですが、いざ同期たちのサイトが画面に映し出されると、そのクオリティの高さに言葉を失いました。デザインの洗練さ、細かなアニメーションの実装、構成の妙……。 「ええと、あなたたち本当に僕と同じ『未経験・素人』ですよね!?」と心の中で叫ばずにはいられませんでした。

年齢やキャリアに関係なく、純粋なアウトプットで殴り合える場所。若い世代の計り知れない吸収力に唖然とすると同時に、自分の「伸び代」を改めて突きつけられた、刺激的な一日となりました。

■ 5月21日(木)〜5月22日(金):ディレクター経験者が「利用者目線」に立った時の衝撃

ここからは新しいカリキュラム「UI・UX概論」がスタート。 初日・二日目は、実在するウェブサイトを評価する「ヒューリスティック調査」の実習に取り組みました。これまで言葉としては知っていましたが、実際に手を動かすのは初めての経験です。

普段、僕はどうしても「制作側(届ける側)」の視点に立ちがちでした。しかし、あえて冷徹な「利用者目線」で実際のサイトの動作検証を行ってみると、面白いほどに欠点やストレスポイントが見えてくるのです。

この実習を通じ、マーケターとして極めて重要な3つの気づきを得ました。

  • 評価軸の設計: 設問(チェックリスト)の作り方一つで、調査結果がガラリと変わる怖さ。
  • 競合選定の重要性: どこを比較対象にするかで、自社の強み・弱みの見え方が歪んでしまうこと。
  • ターゲットのズレ: 評価者がターゲットユーザーと異なると、全く的外れな評価になりかねないリスク。

かつての経験があるからこそ、「この調査手法はあの実務で使えるな」という具体的な活用イメージが、脳内で次々と繋がっていく興奮がありました。

■ 5月28日(木)〜5月29日(金):「感覚」を「ロジック」に変える、UI/UXの圧倒的濃度

週をまたぎ、UI・UX概論は後半戦へ。 木曜日はデザインの基礎である「レイアウトの4原則(整列・近接・反復・コントラスト)」を学びました。デザイン出身者には常識かもしれませんが、門外漢の僕にとっては目から鱗の連続。これまで「なんとなく見づらい、見やすい」と感覚で片付けていたWeb画面の違和感を、すべてロジックで説明できるようになる快感がありました。

金曜日の最終カリキュラムでは、これらの知識を総動員し、実在するウェブサイトの「UI・UX改善提案」の作成(個人ワーク)に挑戦しました。

■ まとめ:ただの「かっこいいサイト」ではなく、「成果の出る導線」を作る

5/20に同期たちの圧倒的なデザインクオリティに圧倒された時は、正直少し凹みました。 しかし、その後のUI/UXの授業を通じて、僕の歩むべき道が明確になりました。

Webマーケターとして必要なのは、見た目がただ美しいサイトを作る技術だけではありません。「ユーザーが迷わず、ストレスなく、目的の行動(購入や申し込み)へ辿り着けるか」という、骨組みと導線の設計。 これこそが、UI/UXの本質であり、Webマーケティングそのものです。

タイピングやビジュアルデザインのスピードでは若い同期に敵わなくても、この「ユーザー心理を捉える上流の設計」なら、これまでの人生経験とディレクションの知見が大きな武器になる。

挫折と新しい武器の獲得。6月30日の実験終了に向け、僕のリスキリングはさらに深度を増しています。

来週も、大人の学びを楽しんでいきます!

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