
休眠SNS×ブログによる集客ファネル再構築プロジェクト
こんにちは。
あるいは、こんばんは。
どうも、谷崎ハジメです。
休眠していたXアカウントを再稼働し、ブログへの送客ファネルを構築する実証実験が継続中です。
今回は、2026年6月5日〜6月11日の1週間における変化をデータとともに振り返ります。
6月30日のプロジェクトゴールに向け、実証実験もいよいよ終盤へと突入しました。先週は本格始動した就職活動でエージェントから厳しい洗礼を受け、制作実習でもドキュメントの作り込みに大苦戦するという、精神的にもタフな1週間でした。
しかし、マーケターとしてはこの「どん底のリアル」こそが最高の検証データとなります。さらに、5月中旬にGitHubで公開された「Xの新アルゴリズム(いいね単一ではなく、コンテンツの性質やカテゴリ、話題、画像などを総合評価する仕組み)」の視点も踏まえ、6月5日から6月11日までの最新データと傾向を冷徹に分析します。
■ 主要指標の変化:表示回数が「6,400回」を突破!
Xのアナリティクスから抽出した、累計指標の比較データです。
| 指標 | 6/05時点(累計) | 6/11時点(累計) | 伸長数(率) |
| 表示回数(Imp) | 5,533 | 6,424 | +891 (+16.1%) |
| エンゲージメント数 | 230 | 298 | +68 (+29.6%) |
| 総合エンゲージメント率 | 4.16% | 4.64% | +0.48pt 上昇 |
| プロフィールクリック数 | 40 | 49 | +9 (+22.5%) |
| リンククリック数 | 43 | 43 | 0 (±0) |
| いいね数 | 73 | 86 | +13 (+17.8%) |
| コメント数 | 5 | 18 | +13 (+260.0%) |
6/5 時点では、投稿ごとの表示は 20〜50 程度で推移し、リンククリックもほぼゼロ。
しかし 6/8 の施策以降、数字が明確に動き始めました。
■ データから読み取れる傾向:新アルゴリズムと「人間味」の完全な共鳴
今回のデータ変化には、目を奪われるほど明確な3つのマーケティング傾向が現れています。
1.エンゲージメント率「4.64%」へのさらなる跳ね上がり
分母である表示回数が約900回増えたにもかかわらず、エンゲージメント率がさらに高まり4.64%を記録しました。就活の厳しい現実や自身の弱点を泥臭く開示したことで、タイムライン上でスクロールを止める「滞在時間シグナル」を強烈に獲得できたと考えられます。
2.コメント数260%爆増がもたらす「会話シグナル」のハック
新アルゴリズムにおいて、単なる「いいね」よりも高く評価されるのが「リプ欄での会話(コミュニティ形成)」です。コメント数が一気に18件(+13件)まで増えたことで、Xのシステムから「良質な会話が発生しているアカウント」と判定され、表示回数の継続的な伸び(+891回)を強力に支えました。
3.リンククリックの足踏みと「プロフ誘導」の課題
一方で、ブログへの直接のリンククリック数は43件のまま足踏みとなりました。エモーショナルな投稿でプロフィールクリック(+9件)までは綺麗に繋がっているものの、「プロフに辿り着いた熱いユーザーを、あと一歩でブログ記事へ踏み込ませる決定打」がまだ不足していることが分かります。
■ 現時点の評価:アルゴリズムの「カテゴリ認知」は成功、導線にあと一工夫
現時点の評価は、「新アルゴリズムへの適応は◎、ファネルの最終出口に課題あり」です。
新アルゴリズムは投稿の性質やカテゴリを総合的に判断します。私の「UI/UXのロジック」や「AIディレクション術」といった発信が、XのAIにビジネス・マーケティングの優良カテゴリとして正しく認知され、ブランドセーフティ(健全性)の基準もクリアしているため、アカウントの評価土台は極めて強固です。あとはプロフからブログへ流す文脈の「一押し」だけです。
■ 今後の投稿方針:プロフ文のアップデートと「一晩での巻き返し」ナレッジの投下
6月30日の実験終了まで残り3週間。ここからの具体的な改善戦術です。
プロフ文の受け皿強化:
現在進行形のドキュメンタリーとしてのプロフ文をさらに魅力的に書き換え、プロフに来た人が「今すぐブログの続きを読みたくなる」ように最新記事への導線を最適化します。
「大逆転のプロセス」をコンテンツ化する:
直近のパワポ実習での酷評から、一晩で資料をリデザインしてプレゼン本番へ挑んだ「課題解決のプロセス」をXに投下します。新アルゴリズムが好む「画像(ビフォーアフター)」なども交え、視覚的・総合的なシグナルを狙いにいきます。
■ まとめ:数字の裏にある「人間の心理」を動かし続ける
新アルゴリズムがどれほど「複数のシグナルを総合評価する仕組み」へ進化しようとも、そのアルゴリズムを動かすスイッチは、画面の向こうにいる読者の「共感」や「知的好奇心」です。
コメント数が爆増し、エンゲージメント率が4.64%まで上昇した事実は、私たちの泥臭い挑戦の物語が、冷徹なAIの評価基準すらも味方に付け始めている証明にほかなりません。
突きつけられた課題をデータとして受け止め、即座に仕組みを微修正して巻き返す。これこそが、私がこの訓練校と実証実験で学び、身に付けつつあるマーケターとしての執念です。
ゴールまであとわずか。一歩も足を止めずに走り抜けます。後半戦のドラマも、どうぞ見届けてください!
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