
休眠SNS×ブログによる集客ファネル再構築プロジェクト
こんにちは。
あるいは、こんばんは。
どうも、谷崎ハジメです。
休眠していたXアカウントを再稼働し、ブログへの送客ファネルを構築する実証実験が継続中です。
今回は、2026年6月11日〜6月18日の1週間における変化をデータとともに振り返ります。
6月30日のプロジェクトゴールまで、残すところあと2週間を切りました。職業訓練校での学びも就職活動も大詰めを迎える中、今週のX(旧Twitter)運用データには、これまでの実験の中で最も劇的で、最もマーケター冥利に尽きる「異変」が起こりました。
5月中旬に公開されたXの新アルゴリズム(いいね数だけでなく、会話や滞在時間、コンテンツの性質を総合評価する仕組み)を徹底的に意識した結果、数字がどう動いたのか。リアルなデータ推移とその裏側にある戦略を報告します。
■ 主要指標の変化:エンゲージメント率「6.52%」の衝撃
Xのアナリティクスから抽出した、累計指標の比較データです。
| 指標 | 6/11時点(累計) | 6/18時点(累計) | 伸長数(率) |
| 表示回数(Imp) | 6,424 | 6,022 | -402 (微減) |
| エンゲージメント数 | 298 | 393 | +95 (+31.8%) |
| 総合エンゲージメント率 | 4.64% | 6.52% | +1.88pt 急上昇 |
| コメント数(リプ) | 18 | 68 | +50 (+277.7%) |
| いいね数 | 86 | 91 | +5 (+5.8%) |
| プロフィールクリック数 | 49 | 45 | -4 (微減) |
| リンククリック数 | 43 | 35 | -8 (微減) |
今回最も注目すべき変化は、表示回数が微減したにもかかわらず、エンゲージメント数とコメント数が大幅に増加したことです。
特にコメント数は18件から68件へと大きく伸びました。
■ データから読み取れる傾向:量から「質」へ。コミュニティの覚醒
今回のデータから読み取れる最も重要な傾向は、「表面的な数字(表示回数)の減少」と「圧倒的な熱量(エンゲージメント・コメント)の爆発」の共存です。
コメント数「68件」への大爆増と会話シグナルのハック
この1週間で、コメント(リプ)数が18件から68件へと約3.7倍に急増しました。新アルゴリズムが最も高く評価する「リプ欄での濃い会話(コミュニティ形成)」のシグナルを完璧に捉えた証拠です。僕が投げかけた問いかけや、一晩での資料リデザインといった泥臭いドキュメンタリーに対し、多くのユーザーが「自分の言葉」で反応してくれた結果です。
驚異の総合エンゲージメント率 6.52%
一般的なX運用の目安(1〜2%)を遥かに凌駕する6.52%を記録しました。表示回数自体はシートの集計ロジックやアルゴリズムの調整により微減(-402回)していますが、タイムラインに表示された際の「読者の親密性と行動率」が極限まで高まっていることを意味します。
プロフ・リンクの減少に見る「SNS内完結」の壁
一方で、プロフィールクリック(45件)とブログへのリンククリック(35件)は一歩後退しました。これは新アルゴリズムの「滞在時間・会話」を意識するあまり、ポスト単体やリプ欄の中だけでユーザーが満足してしまい、ファネルの最終出口である「ブログへの移動」を促す文脈の強さが一歩足りなかったという、冷徹な課題を突きつけています。
■ 現時点の評価:アカウントの「ファン化」は完璧、最後の仕組み化へ
現時点での評価は、「マーケティングの基盤(顧客との関係性構築)としては100点、コンバージョン(送客)への導線が50点」です。
新アルゴリズムの評価基準である「ブランドセーフティ(健全性)」や「カテゴリ認知」をクリアした上で、ここまでのコミュニティを作れたことは大きな成果です。採用担当者が見たときにも、「これだけの人を巻き込めるコミュニケーション能力がある人材」として強力な実績になります。あとは、この熱量をいかにブログ(Webサイト)へ流すかという、テクニカルなファネルの再調整が必要です。
■ 今後の投稿方針:ストーリーをブログの「引き」に繋げる2段階設計
次の1週間は、以下の3点を重点的に検証します。
01.資料改善×SNSの連動投稿
ビフォーアフターや構造化のプロセスを投稿し、保存率・滞在率を検証。
02.“人間味×学び”のハイブリッド投稿
リアルな葛藤+UI/UXやマーケの学びを組み合わせ、反応の質を比較。
03.プロフィール導線の最適化
訓練校での学びを紹介し、知的好奇心を刺激して、プロフ文からブログへ流れるルートを再点火させます。
■ まとめ:アルゴリズムの先にある「人」を動かすマーケティング
Xのアルゴリズムが「複数シグナルの総合評価」へと進化を遂げたからこそ、ただのテクニックではなく、「人間味」をベースにした発信が評価される時代が来ました。コメント数68件、エンゲージメント率6.52%という数字は、画面の向こうの「人」が動いた確かな証拠です。
数字が減れば課題を見つけ、増えれば要因を分析し、次の仕組みへ昇華させる。57歳、未経験からの挑戦ですが、このPDCAを回す思考こそが、私が手に入れた最大の武器です。
6月30日の最終ゴールまであとわずか。この熱狂を成果へと繋げる最後のグロースハックに挑みます。どうぞ最後までお付き合いください!
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