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#004│生産性を上げるために必要なのはアナログへの回帰である

現在、僕が読んでいる本の読書メモです。
僕が感銘を受けたり、新しい知識を得たと感じた記述箇所を僕なりに咀嚼しています。
基本的に自分宛のメモとして作成していますので、おいてけぼりにさせてしまったらごめんなさい。

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■読んでいる本の基本情報

●書籍名:バレットジャーナル 人生を変えるノート術

●著者:ライダー・キャロル

■学習した内容

[P34]
生産性の低下は、あふれかえる情報に麻痺しているせいだという説もある。神経科学者のダニエル・レヴィティンは著書『The Organized Mind (整理された思考)』のなかで、情報過多はマリファナの喫煙や極度の疲労よりも、集中力低下の原因となっていると指摘した。

1950年から2000年にかけて、アメリカ人の生産性は毎年1~4%、上昇を続けた。

ところが2005年以降、労働生産性の伸び率は鈍化し、ついに2016年にアメリカ人の生産性は低下することになる。

筆者はその原因が急速に発展するテクノロジーによって、無限とも思えるほど選択肢が増えた結果、人々が多忙になったせいだと考えた。

対策はデジタル機器を駆使して効率を高めることではない。

むしろその反対で、日々押し寄せてくるデジタルの情報の波をなんとかして押しとどめる必要があるという。

そこで登場するのが、アナログのソリューションである「バレットジャーナル」だと筆者は言う。

バレットジャーナルを活用すれば、頭のなかのごちゃごちゃを整理し、問題を客観
視したうえで検討できるようになる。

つまり、生産性を上げるために必要なのは、デジタルへの更なる傾倒・加速ではなく、アナログへの回帰なのだと。

ライダー・キャロル氏の主張

静かな環境で、じっくりと自分の問題に向き合う行為。

これは「禅」につながる思想ではないか?

バレットジャーナルと並行して禅というのも研究テーマにすることが必要かもしれない。

メモ

【続きの記事を読む】
#005│バレットジャーナルはラットレースを速く走るためのものではない
⇒ https://www.hajimetanizaki.com/blog/bullet-journal-change-your-life-6/

【ひとつ前の記事を読む】
#003│忙しすぎて消耗してしまったあなたにこそ読んで欲しい
⇒ https://www.hajimetanizaki.com/blog/bullet-journal-change-your-life-4/

【コンテンツの一覧を見る】
バレットジャーナル 人生を変えるノート術
⇒ https://www.hajimetanizaki.com/note/bullet-journal-change-your-life/

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