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大谷翔平選手も使っていた手法で「理想の人生」を定義しよう!

野球場の写真
PexelsのWendy Weiによる写真

こんにちは。

あるいは、こんばんは。

どうも、谷崎 元です。

今回も僕が「理想の人生とは何か?」という問題について、解決の糸口が見えた時の話を聞いてください。

僕の体験を共有することで、あなたが「理想の人生」を手に入れるためのヒントになるかもしれません。

【目次】

まずは「理想の人生」を定義することから始めましょう
そのフレームワークの名前は「マンダラート」
関連語句が思いつかない場合には
参考図書
注意点
周期的リフレクションのススメ
まとめ:「理想の自分」って何だろう
ワーク:「理想の自分」を定義しよう!

■ まずは「理想の人生」を定義することから始めましょう

「サクセス」と「ハピネス」PPMの右上の領域

まず問題提起として「理想の人生」を手に入れるためには、ゴールとなる「理想の人生」をあらかじめ定義しておかなければならないよねー、という話があります。

何事もゴールを決めずにスタートするなんてことは無い訳で、旅行でもイベントでも先にゴールが決まっているからこそ、そこから逆算して途中の行程やスタートのタイミングが決定できるんだと思います。

しかし。

しかしですね、普段から「理想の人生」ってものを明確に定義している用意周到な人なんているんでしょうか?

仮にいたとしてもかなり限られているんじゃないかって思います。

まあ、それはさておき僕は改めて「理想の人生」を定義してみようと思ったわけです。

前回のエントリーでは「マズローの欲求5段階説」を使って「高原感覚」を得たときの気分を想像することで、その答えを導き出そうとしたよ、というお話を書きました。

しかし今回はそれよりももっと効率の良い、というか使いやすい手法に思い当たりました。

それはあるフレームワークを使った手法です。

あなたにその方法を今からお伝えしますね。

■ そのフレームワークの名前は「マンダラート」

その方法とはずばり「マンダラート」です。

メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手が高校生のときに作成していたことで話題になりました。

大谷翔平選手が高校時代に作成したマンダラート
[引用元] NEWS PICS https://newspicks.com/news/893396/body

まずはざっくりと「マンダラート」の使い方をご紹介します。

01.3×3の合計9マスの表を作り、中心のマスにメインテーマを書く。

大谷翔平選手の例で言えば「ドラフト会議において8球団から1位指名のオファーを獲得する」という内容です。

今回の場合はとりあえず「理想の人生を手に入れる」などにしておけば良いでしょう。

3×3のマンダラート

02.周囲の8マスに関連語句を記入する

メインテーマを書いた中心のマスを取り囲むように周囲には8マスあります。

その中にメインテーマを実現するために必要と思われる関連語句を記入します。

大谷翔平選手の場合は
01.体づくり
02.コントロール
03.キレ
04.スピード160km/h
05.変化球
06.運
07.人間性
08.メンタル
の8つでしたね。

ではあなたが理想の人生を手に入れるために必要な要素とは何でしょうか?

ここはあまり悩まずに思いついた語句を記入してマスを埋めてゆきましょう。

このタイミングでは先入観にとらわれずに思考を広げることが重要です。

もちろんどのセルから進めてもらっても構いません。

ちなみに僕は左上→中上→右上→右中という具合に、時計回りに順番に埋めてゆくのが書きやすいです。

まずは思いついた(書きやすい)テーマからどんどんマス埋めてゆけば良いでしょう。

3×3のマンダラートの書き順

03.周囲の8マスの関連語句を中心とした新しい9マスを作る

先ほどメインテーマの周囲に8つの関連語句を書きましたね。

今度は更に8つの関連語句を中心とした新しい9マスを作ります。

図にするとこんな感じです。

9×9のマンダラート

04.新しい9マスの周囲8マスに関連語句を記入する

新しい9マスが8個できました。

それぞれの中心に関連語句を記入しましょう。

今度はそれがメインテーマとなります。

大谷翔平選手の例で言えば、ボールスピードで160km/hを実現するために必要な要素として「軸でまわる」「体幹強化」「可動域(を広げる)」などを挙げていました。

■ 関連語句が思いつかない場合には

さて、もしあなたが「どうしても関連語句が思いつかないよ」と悩んでいるなら僕から提案があります。

そういう場合には以下の8個を設定して考えてみてはいかがでしょうか?

A)健康面について
B)経済面について
C)精神面について
D)家庭・家族について
E)社会面について
F)仕事面について
G)学習面について
H)遊び・趣味について

この判断基準は、中小企業経営者や個人事業主のための経営コンサルタント、有限会社がんばれ社長の武沢信行先生から教えていただきました。

【有限会社がんばれ社長】 http://www.e-comon.co.jp/

それぞれの関連語句について、どのようなことを考えたら良いか解説しますね。

A)健康面について

あなたの健康面について、理想の状態を定義しましょう。
ダイエット、健康診断の値、トレーニングの成果、病気の治癒などをテーマにして、健康上の夢や目標を書いてみましょう。

B)経済面について

あなたの経済面について、理想の状態を定義してみましょう。
なるべく具体的な方が望ましいです。
例えば年収、貯蓄額、投資額、ひと月のお小遣いの金額などを具体的な数字(金額)に落とし込んでみましょう。

C)精神面について

あなたの精神的な充実度や整え方について、理想の状態を定義してみましょう。
例えばどのような精神状態が理想ですか?
あるいはどのような人格を目指したいですか?

D)家庭・家族について

あなたの家庭や家族について、理想の状態を定義してみましょう。
あなたが家庭で果たしたい役割や、家族にしてあげたいことは何ですか?
独身・ひとり暮らしであっても親兄弟や恋人を対象に考えてみましょう。

E)社会面について

あなたと社会との関わり方について、理想の状態を定義してみましょう。
友人関係やサークル活動、地域社会との関わり方においてどのような状態が理想ですか?
またSNSやネットワークゲームなど仮想世界での交流プランもあると思います。

F)仕事面について

あなたの仕事面における理想の状態を定義してみましょう。
社内での地位やポジション、人間関係はどうでしょうか。
また仕事上の成果やビジネスで実現したいことなどを書き出してみましょう。

G)学習面について

あなたの自己啓発や学習について、理想の状態を定義してみましょう。
取得したい資格や、到達したい検定のスコアなどはありますか?
自己投資する時間や金額などもあわせて検討してみましょう。

H)遊び・趣味について

遊び・趣味についても理想の状態を定義してみましょう。
どうせ遊ぶにしても真剣に遊ぶことで見えてくる世界もあるのではありませんか?
到達したいレベルや遊び・趣味に費やす時間、回数、金額なども考えてみましょう。

■ 参考図書

「マンダラート」をもう少し本格的に知りたいという人にむけて、いくつか参考図書をご紹介しておきますね。

■ 注意点

ちなみに、この「マンダラート」はとても優れた目標達成ツールではありますが、多少のデメリットもあるのでそれをご紹介しておきます。

そもそも「マンダラート」は3×3、あるいは9×9のマスによって構成されている、いわば思考のテンプレートです。

この形式にこそ意味があって、それ自体が様式美と言っても差し支えないことが最大の特徴です。

しかし、形式が厳格に決められているからゆえのデメリットも存在します。

それは「中心となるメインテーマの周囲に必ず8つの関連語句を並べなければならない」という点です。

8個に限定されているがために、自由度という点では柔軟性に欠けるとも言えるでしょう。

例えば関連語句をたくさん思いついてしまった場合、取捨選択するか、あるいは似たような内容を合体させるしかありません。

そういう意味では逆に発送の幅を狭めてしまうことにもなりかねません。

反対に関連語句が8個も思い浮かばなかった、というケースも考えられます。

その場合には空欄で残しておくか、無理やり埋めるかしかありません。

空欄で残しておくと定義としては未完成のままです。

仮に何かで無理やり埋めたとしても、とても内容の薄い定義になってしまいます。

どうしてもそうした状態が不服である場合には「マインドマップ」という似たような手法もありますので、検討しても良いと思います。

■ 周期的リフレクションのススメ

最後にもうひとつだけあなたに提案させてください。

それは「マンダラート」を完成させたからといって、それで安心しないで欲しいという話です。

人間はとにかく忘れます。

忘れる生き物なのです。

仮にあなたが「マンダラート」を完成させたとしても、時間が経てば書いた内容を忘れてしまいます。

だから定期的に書いた内容を見返す習慣を持ってください。

次に人間は常に変化する生き物であるとも言えます。

つまり半年、1年と時間が経過するたびにあなたが置かれている状況は変化します。

またそれに伴ってあなた自身の考えもきっと変化するはずです。

そうなると必然的にあなたの「マンダラート」も内容を更新しなければならなくなります。

だから定期的に書いた内容を見直す習慣を持ってください。

僕はこのような「見返す」「見直す」習慣のことを「リフレクション」と呼んでいます。

「リフレクション」という言葉は、日本語では「内省」や「熟考」という意味に訳されます。

リフレクションする人

ここでは「自分のペースで意識的に振り返る」という意味だと理解してください。

僕はこの概念を「バレットジャーナル(*)」と出会ったことで知りました。

(*)バレットジャーナル アメリカ人デジタルプロダクト・デザイナーのライダー・キャロル氏が考案した独自のノート術の名前。 日本では2015年ごろから徐々に知られるようになり2019年の4月にライダー・キャロル氏本人による初の公式ガイドブックが出版されたことで大きな注目を集めた。 【公式サイト】 How to Bullet Journal

「バレットジャーナル」においても「リフレクション」は重要な位置づけなのですが、今回のエントリーの話題からはそれるので省略します。

もし少しでも興味が湧いたら、僕が「バレットジャーナル」における「リフレクション」の意味について書いた考察がありますので、読んでいただけるとうれしいです。

話を元に戻します。

あなたが丹精込めて作成した「マンダラート」は、定期的に見返して内容をチェックしてください。

そしてその時点の考えと違うなと思ったら、内容を書き換えて更新しましょう。

そうやって常に新しい「マンダラート」をあなたの人生の指針とするのです。

確認する周期は特に決まりはないのですが、僕は数か月~半年に1回くらいの頻度が良いと思います。

周期が短いと変化も少ないので読み返した時にインパクトがありませんし、逆にあまりにも長すぎると風化してしまいます。

いずれあなたに合ったサイクルも見つかるはずです。

是非定期的に「マンダラート」を見直してください。

■ まとめ:「理想の自分」って何だろう

とりあえず今回僕がお伝えしたかったことを改めて3つにまとめます。

01.

「理想の人生」を手に入れるためには、ゴールとなる「理想の人生」をあらかじめ定義しておかなければならない。そして「理想の人生」を定義するためには「マンダラート」を使うと良い。

02.

「マンダラート」は9×9の合計81個のマスで構成される。そのマスのひとつひとつにあなたが理想の人生を手に入れるために必要な要素を書き出してみよう。

03.

「マンダラート」を完成させたからといって、それで安心しないで欲しい。時間が経てばあなたが置かれている状況もあなた自身の考えもきっと変化するはず。だから定期的にリフレクションして内容を更新しよう。

・・・

とりあえず今回の僕の話はこれでおしまいです。

でも、まだ僕の話は始まったばかりです。

このブログを通じてあなたが現在の「イケてない自分」と、理想として思い描いている「イケている自分」とのギャップを埋めるヒントをお伝えできたらいいなと思います。

もしよかったらまた遊びにきてください。

僕は今日も地球の片隅で、目立たない戦いをしています。

それではごめんください。

・・・

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0009│「KPI」を使ったメジャラブルな「理想の人生」の実現方法とは

「理想の人生」とは「サクセス」と「ハピネス」のバランスが取れた状態を言います。これをメジャラブルな目標達成術に落とし込むと「理想の人生」の実現がKGIであり、「サクセス」を実現することと、「ハピネス」な状態を作ることがKSFとなるのです。

⇒ https://www.hajimetanizaki.com/content/what-is-life-9/

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